沢口靖子の達筆から学ぶこと。

【女優の沢口靖子さんは、この6月で61歳になる。還暦を過ぎたとは思えぬ美しさとともに、その字のきれいなことには驚かされる。<沢口靖子 達筆>と検索すればたくさん情報が出てくるので、詳しくはそれらをご覧になればよろしかろう。当サイトでは、3月31日の記事『老後の趣味は何がいいのか。まじめに考えてみた。』の続編として、美文字について考察する。byもろみ五郎】

 

 

沢口靖子の美文字は、彼女をさらに美しく知的に見せる。

初老男A「美文字について考察する、と五郎氏は言ってるが、そこまでおおげさなものじゃなかろう」

初老男B「沢口靖子さんをきっかけとして、ちょっと語ってみるぐらいですがねえ。ま、いいでしょう。確かに彼女の字はきれいですよね。あっちこっち探しても、とくに毛筆やらペン字やらを習ったという情報がないですから、たぶん持って生まれた特長か、或いはご自身が努力されたのか、その辺はわかりませんがね」

初老男A「直筆を他人に見せる機会が激減した現代だが、それだけに、達筆を見せられるとハッとするんだよな。え、この人こんなに字うまかったのか、って」

初老男B「同感ですねえ。宅配便を持ち込むときとか、デパートで贈り物の際に書く配送伝票とか、たまに直筆を人に見られたら恥ずかしいんですよ。そんなとき必ず、(ああ、字習っておけばよかったなあ)なんて思うんですよね」

初老男A「右に同じだな。沢口靖子の場合、毛筆で鍛えられた感じじゃなくて、(ワタシ、ていねいに書きます)という意思表示の表れというか、<書く>ってことに対する姿勢が違う気がするんだな。日々書いているうち自然と身についた美しさなんだとわたしは思うね」

初老男B「まったくですねえ。実際は習ったのかもしれないですけど、鍛えられた自分を他人に感じさせないさりげなさがありますよね。だからよけいに彼女は知的に見えるんでしょう」

初老男A「そうなんだな。字がきれいなだけで賢そうに見えるんだよ。沢口さんの場合、あの容姿にふさわしい文字を紡ぎ出すんだから、相乗効果抜群だと言っていいだろうな」

もろみ五郎「君たち、美文字礼賛はそのぐらいにして、そろそろ本題に入りたまえ」

初老男B「わかってますよ。五郎氏、還暦過ぎて言うことがこまかくなりましたねえ。また職場で嫌われますよ」

もろみ五郎「大きなお世話だ」

初老男A「沢口靖子さんの直筆については、いちおうここにもリンク貼っとくから、興味のある方は覗いてみていただきたい。

『芸能人の文字~直筆文書~』

…さて、当サイトで美文字を取り上げた理由なんだが、冒頭で五郎氏が言っている通り、老後の趣味について考えてみたいからなんだな。PCやスマホをはじめ、筆記ではなく ”入力” する道具に囲まれて暮らしているわたしたちは、つい、自分の字があまりうまくないことを忘れがちだ。還暦過ぎてさらに65歳の定年を迎えたとき、自分のヘタな字を見て悲しくなるかもしれん。だが、ものは考えようなんだな。ちょっと探せばわかると思うが、実は字が下手なことを気にしている人はいっぱいいる」

初老男B「そうなんですよねえ。商いの基本は顧客の問題解決や願望の成就ですから、そんな世間を商人が放っておくわけがありません。web上にペン字講座などの案内がたくさんありますから、老後の趣味としてはうってつけかなって思いますね」

沢口靖子さんみたいな文字は、努力すれば書ける。そして、書くってことは老後の趣味に最適。

初老男A「定年を機に、新しい自分を見つけるのはとてもいいことだと思うんだな。書くのは人間の基本的な欲求とも言えるし、ここを押さえておけば、自分の世界がさらに広がってゆくだろう」

初老男B「そうそう、そうなんです。順番としては以下のような感じかなって思うんですがね。

①キレイな字の書き方を習う

②その字を人に見せたくなる

③まめに手紙を書くようになる

④さらに欲が出て、エッセイなども書きたくなる。そこで、プロの手ほどきを受ける。

⑤エッセイのコンテストに応募し、入賞する。

⑥どんどん実績を積み上げ、エッセイストとしてデビューする。

⑦それによって交友関係も広がり、自分の世界がどんどん深まってゆく。

…ってな具合にいけば苦労はないと思いますが、まあ、④までは実践可能ですよね」

初老男A「そうだよな。例えば季刊誌『公募ガイド』では超初心者から本格派まで幅広く指導してくれるようだから、そういったサービスを活用して技能を磨くのも手だよな」

初老男B「そうすることで自信がつき、意外な自分を掘り起こすきっかけを掴めるかもしれませんしね。沢口靖子さんの美貌は持って生まれたものだから真似できませんけど、文字ならじゅうぶん真似できるし、沢口さんを超えることだって可能だと思うんですよね。それで美人に一歩でも近づければうれしいじゃありませんか」

初老男A「まったくだな。女性はとくにそう思うだろうな。文字をいい契機として、容姿も似てきたらなお嬉しいだろうがな」

まとめ

初老男B「それもありえない話じゃないとぼくは思いますねえ。内面→外面へと順に似てくるってのは、現実にありますからね。念ずればかなうと信じて、中も外も沢口さんを目指す。老後の女性の生き方としては、心身ともに刺激を与えてとても理想的かな、と」

初老男A「まったくだな。ちょっと話が違うけど、脳トレの効果を上げるには、頭と体双方を適度に使うのがいいからな、<目指せ沢口靖子>という生き方が頭と体に刺激を与えて、認知症予防になるかもしれん」

もろみ五郎「いかにも。まあ、あまりいい加減な推測は控えたいが、前の記事でも書いた通り、老後の基本は 好奇心 である。それに基づいた目標を立てて日々楽しく努力すれば、ささやかだが豊かな老後を過ごせるであろう」

(了)

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